フラット位相のPL100を測定 / スピーカーシステムの測定・補正・試聴
■rePhase が生成した FIR フィルターの係数ファイルを使って PL100 を測定
miniDSP は FIRフィルターの係数ファイルを4つセットできる(config 1, Config 2, Config 3, Config 4)。
Config 1 : rePhase が生成した PL100 の位相逆補正フィルター係数
Config 2 : 何もいじらずスルーパスする 入力 = 出力 のフィルター係数
Config 3 : フィルター係数なし
Config 4 : 自作アプリが生成した PL100 の位相逆補正フィルター係数
■miniDSP(Config 1) と PL100 をシリーズにつないでオーバーオールの特性を測定
Config 1
rePhase の逆補正見事ですね。位相特性フラット、周波数特性変わらず。
■miniDSP(Config 2) と PL100 をシリーズにつないでオーバーオールの特性を測定
Config 2
係数ファイル bo = 1, b1~b6143 すべてが 0.0, なので 入力 = 出力(フラット)
PL100 単体測定(miniDSP なし)と同じ周波数特性、同じ位相特性。
■miniDSP(Config 3) と PL100 をシリーズにつないでオーバーオールの特性を測定
Config 3
係数アイル b0~b6143 すべてが 0.0, なので音圧グラフ出ない 出力 = 0
■miniDSP(Config 4) と PL100 をシリーズにつないでオーバーオールの特性を測定
Config 4
自作アプリで作った係数ファイル。制作手順にミスがあり、4kHz以上が欠けてしまった。
100~4kHzの位相は制御出来ている。
次回は聴感評価です。
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