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2018年6月14日 (木)

低域上昇ポイントの修正方法 / 平蔵さんのリスニングルーム

<後壁吸音>

Img_3402800w533h

<PB+1800sp(反射)>

Img_03536700w555h

上の写真のグラスウール剥き出しが下記測定グラフの「吸音」の状態。グラスウールを石膏ボード一枚で覆い、1800spを配置した下の写真が「PB+1800sp」の状態。

F3

周波数特性のグラフの注目点は下記三点。

1.「PB」と「PB+1800sp」の50Hzの凹

2.63Hz,80Hz,100Hz,125Hzの凸

3.250Hz以上の凸

<1>の凹は石膏ボードの共振点で、ボードが防振されていなければ100Hz以下の帯域に凹が発生する。ボードの大きさや柱の間隔の違いで共振周波数が変化するので、通常50~100Hzの帯域に凹が分布する。グラスウールのように質量の小さいものを押し当てても制振にはならない。

<2>の凸は、柱と間柱で支えられた通常の石膏ボード壁であれば125~300Hzあたりにできる凸、測定のために仮り付けした石膏ボードは間柱の支えが無い大きな振動面なので凸の位置が低域にシフトしている。大きなエネルギーを持つ振動ではないので、防振材を押し当てれば制振が可能。

<3>の凸は、グラスウールの吸音面が石膏ボードの反射面に変わったことによる凸。完成時の仕上げは迷路板なので、凸の傾向に仕上がる。

後壁が迷路板になると

測定のために取り付けた石膏ボードは仕上げ時には廃棄されるので、<1>の極端な凹は解消される。但しグラスウールの奥にある石膏ボードの遮音壁に強度不足がありそうなので、100Hz以下の凹の傾向が残るかもしれない。迷路板による仕上げの前に遮音壁を制振した方が良さそう。

後壁はグラスウールを引き抜けば遮音壁が露出する、質量のある防振材で制振するか、遮音板の貼り増しをすれば残響音の低域上昇ポイントが右にシフトする可能性大。

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有限会社サーロジック販売 長野県上田市真田町傍陽9716 0268-73-2400 管理者:村田研治

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コメント

ラジカセでもなかなか響きが豊かな割に明瞭でしたのでしたさらにワイドレンジ再生に期待出来そうですね。

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